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肝機能障害とアルコールと薬

肝臓がアルコールの分解をするのに大忙しになってしまうと、
肝臓の役割の1つでもある脂肪分の代謝まで手が回らなく
なります。

そうなると脂肪肝などの肝機能障害などを引き起こすことに
なります。

では、肝臓に負担のかからないアルコールの量とはどれくらい
なのでしょうか?

もちろん人により差があるのですが、ビールなら大びん2本、
日本酒なら2合、ウイスキーのシングルなら4〜5杯程度で、
これはおおよそ肝臓が一日に処理できる量の半分以下です。

これ以上のアルコールの量を超えて、長期間にわたってお酒を
飲みつづけると、いずれはアルコール性肝炎を引き起こす
可能性が高くなります。

また、日本酒を毎日5合以上を15年以上飲み続けた場合、
およそ7割近くが肝硬変になる危険性があると言われています。

また、一般的には男性より女性の方がアルコールに弱いので、
注意が必要です。

その他に肝機能障害がある人にとっては、薬も要注意なものの
1つです。

なぜなら、肝臓はアルコールだけでなく、薬なども分解する
役割を担っているので、それだけ肝臓に負担をかけることに
なります。

例えば爪水虫などを治療するのに効果的な内服薬なども、
肝機能の弱っている人は服用を避けたほうがいい薬の1つです。

万一、肝機能障害が認められているのであれば、病院で薬を
もらうときは、その旨を申し出ることを忘れないで下さい。

また、市販の薬などの多様は控えるようにして下さいね。
posted by 肝臓元気 at 01:49 | Comment(0) | アルコール性肝障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

肝臓のアルコール分解能力と急性アルコール中毒

肝臓にとってアルコールは一種の毒です。

しかし、お酒が好きな人にとっては、いくら毒だと言われても、
飲まないことは日々の暮らしの楽しみを奪われるような
ものでしょう。

しかし、アルコールの摂取が肝臓の限界を超えてしまうと、
本当にアルコールを一切止めなければならなくなって
しまいます。

また、一度に多量のアルコールを摂取すれば、命の危険に
つながる場合もあります。

そうならない前に、自分でコントロールしていくことが
大事なことです。

アルコールを処理できる肝臓の能力というのは、体重1kg
あたり1時間に100mgが限界と言われています。

つまり、肝臓が一日がかりで処理できる量というのは、日本酒
であればおよそ六合程度なので、体重が60kgの人が日本酒
ワンカップを飲んだ時の処理時間は、約4時間半かかることに
なります。

ですからこれからの季節、忘年会や新年会でイッキ飲みなど
をするのは、とても危険なことなのです。

急激に体内に大量のアルコールが入ったとき、肝臓は摂取した
アルコールの分解に対応することができません。

一般的に人がアルコールによって昏睡状態になる血中濃度は、
300mg/dlといわれていて、日本人の場合では一度に日本酒1升、
ウイスキーではボトル1本以上を飲んだ状態で、この場合には
急性アルコール中毒を引き起こす危険があります。

楽しいお酒が命取りにならないように、お酒はゆっくりと
時間をかけて飲むようにしましょう。

平成19年度の東京消防庁が発表している急性アルコール中毒
による搬送人員では、12月は年間で最も多く1,455名も
搬送されています。

また、あまりお酒を飲まない人や、まだ飲酒経験の少ない人などに、
無理にアルコールを勧めたり、イッキ飲みなどをさせることは
大変危険な行為だということを理解しておいて下さい。
posted by 肝臓元気 at 15:01 | Comment(0) | アルコール性肝障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アルコールに弱い日本人の肝臓

肝機能障害を最も気をつけなければならない季節がやって
きましたね。

これから年末・年始にかけては忘年会や新年会シーズン、
アルコールを分解するために肝臓がフル回転状態になる方も
多いと思いますが、大切な肝臓を是非いたわることを
忘れないで下さい。

特に体質によってもお酒に強い人と弱い人に分かれます。

これを考えないで、無理にお酒を勧めたり、お酒に弱いので
飲んでアルコールに強くなろうなどという行為はとても
危険です。

アルコールは体内に入ると、アセトアルデヒドという物質に
分解されるのですが、これはとても毒性が強いため、
顔面の紅潮や頭痛、吐き気などの症状を起すのです。

そしてアセトアルデヒドを分解するアルデヒド脱水素酵素には
2種類あるのですが、日本人の場合には、この片方の酵素の
働きが弱い人が約40%で、4%の人は全く持っていない
とされています。

つまり日本人のおよそ40%の人はお酒に弱く、4%の人が
お酒を飲めない人といえるのです。

当然このような人がお酒をたくさん飲むことが危険だという
ことが理解できますよね。

また、お酒を飲み続けることによって肝障害が進行する過程は、
アルコール性脂肪肝→肝線維症→アルコール性肝炎→肝硬変、
となります。

今とくに体に何も症状がない人でも、アルコールを長期間に
わたって飲みつづけている人は、すでにアルコール性脂肪肝に
なっているかもしれませんので、一度血液検査で肝機能の
チェックをしておきましょう。
posted by 肝臓元気 at 14:00 | Comment(0) | アルコール性肝障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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