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肝臓病の自覚症状とは?

肝臓病で自覚症状が出た時は、すでに病状が進んでいる
状態と言えるでしょう。



多少のダメージであれば肝臓は辛抱強く働き続けます。
そのため沈黙の臓器と言われ、気付いた時には
手遅れになることもあります。



それだけに普段から自分の健康状態には気を配って
おくことが大切です。健康診断などで肝機能障害が
疑われた時は、すみやかに病院で検査を受けることが
大切です。



肝臓病の主な症状としては、体のだるさや疲労感、
吐き気や嘔吐、黄疸、手掌紅班(しゅしょうこうはん)、
吐血や下血、腹水、クモ状血管腫、女性化乳房など
があげられます。



また、手足のむくみや体のかゆみ、あざができやすく
なったり、爪が白く濁ごる、急激に飲酒量が落ちた
ようなケースも注意が必要です。



その他、尿が褐色色になったり、下着につくと
洗濯をしても落ちないようであれば肝機能障害を
疑う必要があります。



肝硬変や急性肝炎などの肝臓病の初期症状としては、
体のだるさや食欲不振など風邪に似たような症状
のため見過ごしてしまうことが多いのです。



沈黙の臓器である肝臓と上手に付き合うためには、
定期的に検査を受けて、初期の肝機能障害
の段階で発見・治療を始めることが大切です。
posted by 肝臓元気 at 00:57 | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウイルス性肝炎以外の肝臓病A

ウイルス性肝炎以外の肝臓病のひとつに、血液中の
銅が肝臓と脳に沈着して起こるウィルソン病という
ものがあります。



この病気は10代から20代という比較的若い年齢で
発症することが多く、手足の筋肉が硬直を起こしたり、
目の角膜に銅が沈着し緑灰色の輪(カイザー・フライ
シャーリング)ができることがあり、最終的には肝硬変
のような症状があらわれるものです。



治療法としては、Dぺニンラミンといって銅と結合して、
体外へ銅を排出するキレート剤が有効とされています。



また、キタキツネが多く生息している北海道に多く
みられるものに、エヒノコックス症という病気があります。



これはキタキツネや犬などに寄生する寄生虫エヒノ
コックスが、人の肝臓に寄生し嚢胞をつくるもので、
汚染された水を飲んでしまったり、木の実を食べること
などによって感染するものです。



治療法としては、手術により嚢胞を取り除く方法が
あります。



その他にも肝ジストマと言って、マスやイワナなどの
淡水魚やタニシなどを生で食べることによって感染する
ものがあります。



この病気は初めは症状がありませんが、対処せずにいると
下痢や腹痛を起こし、最終的には肝硬変の症状が現れます。



また、山梨県の甲府盆地や岡山県片山地方、福島県筑後川
流域に見られる日本住血吸虫症は、この寄生虫の幼虫が
いる水に入ることで皮膚から感染し、門脈や肝臓へ達し
卵が肝臓の門脈につまると感染線維症を発症します。



この病気の方の一部には、肝硬変や肝ガンになることも
あります。
posted by 肝臓元気 at 00:10 | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウィルス性肝炎以外の肝臓病@

肝臓病にはウィルス性肝炎以外にもアルコール性肝障害や
薬剤性肝障害、自己免疫や先天性によるもの、さらには
細菌や寄生虫が原因による肝臓病もあります。



先天性によるものには、先天性か遺伝的により血中の
ビリルビン(胆汁の黄色い色素)が増えることによって
黄疸が起こる先天性高ビリルビン血症があります。



通常ですとビリルビンは血液の中を流れ肝細胞に取り
込まれ、グルクロン酸と結合して、肝細胞から胆汁へと
排出されますが、先天性高ビリルビン血症は、肝臓の
ビリルビン代謝が先天的に悪いために、血中のビリルビン
が増加して黄疸が起こるものです。



ただ、これは肝臓などによる黄疸とは違い、特別な
治療を必要とせず、日常生活にも影響しません。



その他にも、3歳までに多くの命が奪われてしまう
ものに、先天性胆道閉鎖症があります。



これは、生まれるとともに重い黄疸があらわれ、
肝機能障害や皮膚のかゆみ、腹水などの症状も
みられるようになり、やがて死に至るというものです。



胆汁を運ぶための胆道が閉鎖していることにより起こる
もので、肝移植などを行っても成功率は低いようです。



また、肝硬変と糖尿病を併発する傾向があり、主に
男性に多くみられるヘモクロマトーシスと言う病気が
あります。



これは肝臓をはじめ腎臓、膵臓、皮膚などに鉄が沈着する
病気で、血を抜いたり、薬で排泄を促したりする治療を
行います。
posted by 肝臓元気 at 15:16 | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

B型肝炎やC型肝炎の感染原因と予防

B型肝炎やC型肝炎の感染原因には、血液や体液が
あげられます。



とくに以前は輸血や点滴などの医療事故や、入れ墨
などの原因によって感染するケースが多く見られ
ましたが、今ではチェックが厳しくなったこともあり、
輸血による感染は少なくなっています。



しかし、性行為による感染は依然として危険な状態に
あります。



精液や唾液によっても感染するB型肝炎やC型肝炎は、
患者やキャリアの人と性交渉をもつことによって、
粘膜をとおして感染する危険があるからです。



海外などでの買春行為なども、B型肝炎に感染する非常に
危険な行為です。



また、粘膜を通して感染するB型肝炎やC型肝炎は、
口の中や皮膚などに傷がある場合など、キスによって
感染する危険性も否定できません。



また、他人のカミソリや歯ブラシの共用も、感染原因に
なるので避けましょう。



こうしたウイルス感染を防ぐためには、性交渉の際の
コンドームの使用や、不特定多数と性交渉をもたない、
カミソリや歯ブラシを他人と共有しない、乳幼児などに
口移しで食べ物を与えないなどの注意が必要です。



とくに自分自身がキャリアであることを認知していない
場合、気がつかないまま、他人にウイルスを感染させている
可能性があります。



その意味では、ウイルス感染が疑われる場合、すみやかに
医療機関で検査を受けることをお勧めします。



ただ、B型肝炎の人と握手をしたり、会話を交わすなど
一般的な日常生活の中では、感染するものではありません。



必要以上に神経質になり、患者に対して誤解や偏見を
持たないように注意してください。
posted by 肝臓元気 at 23:24 | Comment(0) | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

B型肝炎ウイルスには注意が必要です

肝機能障害は十分な注意が必要ですが、中でもB型肝炎ウイルスの
キャリアでは、1/3の人が親から母子感染した人たちです。

今ではB型肝炎予防ワクチンが実用化され、母子感染が疑われる
ケースの赤ちゃんには、無料でワクチンの投与が行われています。

これにより、母子感染を原因とするキャリアは減ってきていますが、
他にも輸血や医療事故、性交渉などによる感染の危険があります。

ただ、医療事故や輸血などによる感染は、チェックシステムが厳しく
なってきたことなどにより、以前のような心配はなくなってきています。

しかし、性交渉による感染の原因としては、そもそも自分がウイルス感染
していることを認識していないケースも多く、知らず知らずのうちに
パートナーに感染させてしまうケースが多いようです。

過去に輸血を受けたことがあったり、急性肝炎になったことがあるような
場合、また、肝臓病患者が家族にいるような場合には、キャリアになる
可能性があるので、早めに一度検査を受けておいた方がいいでしょう。

また、ウイルス性肝炎に感染した人がアルコールを飲みつづけると、
肝硬変や肝ガンに進行させてしまう危険性があるので、ウイルス性肝炎
の人がお酒を飲むことは厳禁ですよ。

ですから、万一ウイルス性肝炎が疑われるようならば、すみやかに病院で
検査を受けることオススメします。
posted by 肝臓元気 at 23:18 | Comment(2) | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日本人に多い肝臓病とは?

肝臓病の原因といえば、アルコールというイメージを持って
いる方が多いようですが、実は日本における肝臓病の約8割は
ウイルスが原因によるもので、アルコールが原因のものは
2割程度なのです。

同じような傾向のある国としては、東南アジアやアフリカなどで、
特に世界のB型肝炎キャリアの2/3が、東南アジアに集中
していると報告されています。

アルコールが原因の肝臓病が多いのは、欧米といわれていますが、
やはりアルコールの消費量が多いことに起因しているようです。

現在までにわかっている肝炎ウィルスは、A型・B型・C型・
D型・E型の5種類になりますが、特にB型肝炎とC型肝炎は
慢性化しやすく、肝硬変や肝ガンへ進行する可能性があるので
注意が必要です。

B型とC型肝炎は血液や体液を介して感染しますが、B型は
成人が感染した場合より、母子感染により乳幼児が感染した場合
のほうが、将来的に慢性肝炎に進行する確立が高いといわれて
います。

また、C型肝炎の場合は、ほとんどの場合が輸血、予防接種などの
医療行為が感染の原因で、C型は成人が感染した場合でも慢性化
しやすいのが特徴です。

B型肝炎とC型肝炎を合わせると、日本人の600万人がキャリア
(ウィルスを体内に持ってはいるが発症はしていない状態)だとも
言われていますが、キャリアの人達は、病気が発症しないと気が
つかないケースが多く、知らないうちに2次感染を引き起こして
いる可能性があります。
posted by 肝臓元気 at 22:33 | Comment(1) | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

肝ガンや肝硬変を防ぐためにも肝臓の検査を!

肝機能障害は、なかなか自分では気がつきづらい病気です。

肝臓病は21世紀の国民病ともいわれるくらいで、事実この
30年の間に肝臓病を患う人は4倍以上にも増えているのです。

もちろんこの数字には、検診を受ける人が増えたことなど
により、初期の肝機能障害を発見できるようになったという
こともあるでしょう。

しかし、現実的に肝臓病により死亡する人の数も増えている
のです。

肝臓病による死亡の原因としては、肝ガンや肝硬変などが
大半を占めていますが、先日亡くなったあのファーリーブスの
青山さんも肝ガンでしたね。

また、肝ガンは2007年のガンによる男性の死亡原因の4位にも
入っています。

このように肝ガンの患者数が増えた理由としては、B型肝炎や
C型肝炎ウィルスに感染しているのを気づかず放置したことに
よると言われています。

特にC型肝炎は慢性化しやすいのですが、なかなかその症状に
気づきづらいために、肝硬変や肝ガンに進行してからやっと
気がつくというようなケースが多く、発見されたときには手遅れ
になっていることが多いのです。

病気の症状からでは発見しづらく、気づいた時には手遅れになり
やすい肝臓病だからこそ、検査によるチェックを受けることが
大切です。

肝硬変の死亡率は、男性の方が女性に比べてはるかに高くなって
いて、若い人よりも40〜50才代に多くみられ、東日本に比べて
西日本の人に多くみられるのが特徴です。

リセットの効かない一生に一度の命だからこそ、時間や手間を
惜しまずに、一度しっかり肝臓の検査を受けてみましょう。
posted by 肝臓元気 at 12:58 | Comment(0) | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

症状でチェックする肝機能障害 その2

前回、肝機能障害が疑われる症状ということで、「手の親指や
小指の付け根の方が赤い」、「体のだるさが続いている」、
「白目や皮膚が黄色っぽくなる」、「おしっこの色が濃い褐色」
などの例をあげましたが、他にも肝機能障害を疑うような症状が
あります。

まず最初は、「食欲不振」です。

ただ、この症状は他の病気でも多くみられる症状なので、これだけ
では判断できませんが、体のだるさや、濃い褐色のおしっこ、
白目や皮膚が黄色っぽくなるなどの症状と合わさって出ている
とするならば、急性肝炎の可能性があります。

また、「肩や胸にクモ状の赤い模様がでる」ような場合には、
慢性肝炎が進行している疑いがあります。特に黄疸が出たり、
親指や小指の付け根(手のひら)がまだらに赤くなるような
症状も出ているなら要注意です。

これらの症状のうえ、「歯茎から出血がある」「男性にも
かかわらず胸がふくらむ」ような場合や、「おへその周囲に
放射状のように静脈がみえる」などの症状があるようなら、
肝硬変の疑いがでてきます。

肝機能障害は、単体の症状では風邪や疲労などと混同しやすい
場合があります。

また、激しい自覚症状というものもないので、血液検査などを
定期的に受けて、病気を早く発見したり、早期治療ができる
ようにしておかないといけません。

物を言わない我慢強い肝臓だからこそ、客観的な検査を受けて、
重い肝臓病に進行しないように監視しておく必要があります。
posted by 肝臓元気 at 20:15 | Comment(0) | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

症状でチックする肝機能障害

新年を迎えてこの時期は、まだ新年会などがチョコチョコと
ありますよね。

年末年始にかけて酷使してきた肝臓の方は、大丈夫でしょうか?

なにか普段と違うような身体の異常を感じたら、やはり注意が
必要ですよ。

肝機能障害が疑われるような症状がいくつかありますので、
心配のようなら一度チェックしてみてください。

1つ目は、「手の親指や小指の付け根の方が赤い」というような
症状です。

これは慢性肝炎などでみられる症状のひとつで、手のひら側の
親指や小指の付け根が、まだらに赤くなるような症状が出る
場合があります。

この症状は慢性肝炎が進行した、肝硬変などでもみられるものの
ひとつです。

2つ目は、「体のだるさが続いている」ような症状です。

この時期は特にお正月の疲れや、風邪等による発熱などによる
体のだるさと混同することも多いのですが、症状が長く続く
ようなら注意が必要です。

3つ目は、「白目が皮膚が黄色っぽくなる」という症状です。

これは急性肝炎などで、体のだるさなどとも連動して見られる
ケースです。

もしも、体のだるさなどに続きこのような黄疸の症状が出てきた
場合などには、注意が必要です。

4つ目は、「おしっこの色が濃い褐色」になってきたという
ケースです。

このような症状も、急性肝炎などでみられるもので、体のだるさ
や黄疸などの症状と合わさって出ているようなら、肝機能障害の
可能性が高いといえます。

もちろん、肝臓病の症状は、それ特有のものはあまりなく、
他の病気などでもみらえる症状が多いので、なかなか気がつき
づらいものですが、もし気になる症状が続いているようなら、
早めに病院で診てもらったほうが安心ですよ。
posted by 肝臓元気 at 12:47 | Comment(0) | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

B型肝炎の症状と治療

B型肝炎は、B型肝炎ウイルス(HBV)の
感染によって発症する病気で、急性B型肝炎と、
慢性B型肝炎があります。

急性B型肝炎は、大人になってから初めて
B型肝炎ウイルスに感染し発病したもので、
発熱や体がだるいなどの風邪のような症状が現れ、
黄疸が出てきます。

ただ、急性B型肝炎は一過性のもので、
慢性肝炎に移行はしません。

ほとんどの患者さんが1〜2ヶ月程度で
症状がおさまります。

これに対して問題なのが慢性B型肝炎です。

B型慢性肝炎を発症するほとんどの患者さんは、
母親から胎児に感染する母子感染により
キャリアになっています。

ただ、B型肝炎ウイルスのキャリアの人が
B型慢性肝炎になる確率は低く、およそ10%程度で、
ほとんどの人は肝炎を発症しないようです。

一般的なB型肝炎の治療法は、抗ウイルス療法と
肝庇護療法の2つの方法があります。

急性B型肝炎は、急性期の対症療法で大半の人が
完治癒しますが、まれに劇症化する場合もあるので
注意が必要です。

しかし慢性B型肝炎を放置すれば、肝硬変や、
肝蔵がんへ病状が進行してしまう場合があるので
注意が必要です。

また、肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれています。

たとえ慢性肝炎になっていても、病状が重くなるまで
自覚症状がないことがほとんどです。

ですから、万一B型肝炎ウイルスに感染している
可能性があると判明したら、すぐに病院でしっかりと
検査をしてもらうことが大切なのです。
posted by 肝臓元気 at 14:24 | Comment(0) | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウイルス性肝炎の原因と症状

肝機能障害には、肥満による過栄養性脂肪肝や、
アルコール性脂肪肝などがありますが、
どちらも肥満やアルコールの摂取量が
多いことにより、肝臓の細胞に
中性脂肪が溜まって発症します。

これらの肝機能障害では、早期の段階で
食事やアルコールの量に注意をしていけば、
次第に回復に向かっていきます。

しかし、生活習慣を見直すことなく、
肥満や飲酒を続けていると、肝機能障害が進行し、
慢性的な肝炎の状態になってしまい、
いずれは肝硬変の危険に
さらされることになります。

肝機能障害には、これ以外にも
ウイルス性の肝炎もあります。

肝細胞がさまざまな原因で破壊されていく
肝炎の原因で多いのがウイルスです。

主な肝炎ウイルスにはA型、B型、C型、
D型、E型の5種類がありますが、
よく問題になるのはA型肝炎、B型肝炎、
そしてC型肝炎などです。

肝炎ウイルスは急性型と慢性型というのがあります。

まず慢性肝炎に多いのは、
B型とC型肝炎ウイルスによるものです。

比較的長い期間、軽度の肝障害が続き、
徐々に肝臓が繊維化していき、
最終的には肝硬変や肝がんに
進行することがあります。

次に急性肝炎に多いのは、A型、B型、
E型肝炎ウイルスによるものです。

この急性肝炎は、速いスピードで肝細胞が
破壊されるため、全身倦怠感や発熱、
黄疸などの症状が現れますが、
自然経過で治癒することが多いのも特徴です。

ただ、急性肝炎には劇症肝炎といって、
発症からわずか8週間以内に高度の
肝機能障害を起こし、脳症などを
発症するものもあります。

非常に危険な肝炎で、
生存率はおよそ30%といわれています。

また患者数はB型肝炎とC型肝炎ウイルスの
感染者が多く、国内ではこの2つウイルスの
感染者だけで300万人以上いるといわれています。

posted by 肝臓元気 at 13:25 | Comment(0) | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アルコール性肝障害の症状

肝機能障害の1つである、
アルコール性肝障害の症状には、
大きく4つに分けられます。

まず、「アルコール性脂肪肝」ですが、
これは若者に多くみられる症状で、
飲酒量が比較的少ない状態でも発症します。

自覚症状はほとんどなく、
あったとしても軽い倦怠感程度なので、
見過ごされてしまうことが多いようです。

肝機能検査でも、他の病気に比べて低い数値を示し、
約半数が軽度の異常を示します。

2つ目は「アルコール性肝線維症」ですが、
これも自覚症状は少なく、
あっても倦怠感程度のものです。

肝機能検査での数値は、
脂肪肝よりは高い数値を示すようです。

3つ目は「アルコール性肝炎」です。

この症状は、大量飲酒により発症する
急性肝細胞壊死による急性肝炎に似ています。

アルコール性肝炎の場合も、
その症状は顕著ではないようですが、
腹痛や発熱、黄疸や脳症といったものの他に、
多臓器不全を合併するケースもあり、
その場合は約40%の人が死亡するほど
重い症状になります。

このアルコール性肝炎は、
他の病状に比べると、比較的若くて短期間に
大量の飲酒をしてい人に多く見られるようです。

若いからといって、多量にアルコールを摂取し、
むやみに肝機能障害を引き起こすことは、
自分の命を削るようなものなので、
十分な注意が必要です。

最後は「アルコール性肝硬変」ですが、
ここまで進行してしまうと命取りになります。

症状は、全身倦怠感や下痢、
食欲不振などの傾向が、
他の原因による肝硬変より強く出るようです。

アルコール性肝硬変も、
過剰の飲酒によると考えられています。

決して防げない肝機能障害ではないので、
自分自身が自分の大切な肝臓を
充分にいたわってあげましょう。
posted by 肝臓元気 at 20:15 | Comment(0) | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アルコール性肝障害の原因

肝機能障害の1つに、
アルコール性肝障害があります。

アルコールの過剰摂取をすると
肝機能の中では、γ-GTP(ガンマGTP)が
目立って上昇していきます。

一般的には、一日のアルコールの平均摂取量が、
ビールで大ビン2本、ウィスキーではダブル2杯、
日本酒では2合の量を越えるようになると、
γ-GTPが上昇してくる感があるようです。

そしてアルコール性肝障害の発生の目安としては、
日本酒換算で1日に3合のアルコールを
5年以上続けた人に発症するといわれています。

また、アルコール性肝障害の発生と病状は、
男女や個人差もあるようで、
男性に比べて女性は、約2/3の積算飲酒量で
肝硬変が発症すると言われています。

アルコールなどで、長期間にわたって
肝細胞が破壊されると、正常な肝細胞は徐々に
減ってゆき、繊維成分が増加を始めます。

いわゆる慢性化といわれるのがこの状態で、
最終的には肝硬変なる危険性があります。

過剰な飲酒によって引き起こされる
アルコール性肝障害は、積算飲酒量が増えれば
増えるほど高くなると言われています。

肝臓に対してアルコールは、直接的に
細胞障害作用と線維増生作用をもっています。

また、栄養因子や免疫異常、
遺伝的素因なども肝障害に影響します。

ストレス社会とも言われる近年は、
アルコール消費量も増加していますが、
それに伴ってアルコール性肝障を
発症する人の数も増加しているようです。

おいしいお酒をずっと楽しむことが出来るように、
休肝日や飲酒量をコントロールし、
自分の肝臓をしっかりいたわり、
くれぐれも肝機能障害を起こさないように
注意をして下さい。
posted by 肝臓元気 at 19:00 | Comment(0) | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

肝機能障害の原因の1つ脂肪肝

肝機能障害の原因の1つに、
脂肪肝があります。

脂肪肝は肥満が原因となる、
肝機能障害の中でも代表的なものです。

ちなみに私もこの脂肪肝を指摘されています。

肥満になると、中性脂肪が肝臓に
貯まることによって引き起こされる脂肪肝は、
腹部エコーでみると肝臓が
ギラギラ輝いて見えるといいます。

ただこの脂肪肝は、肥満でなくても
体質的に脂肪肝を起こしやすい人がいるようですので、
自分は肥満ではないからといっても、
安心は出来ないようです。

肝細胞に中性脂肪が異常に蓄積した状態の
脂肪肝ですが、原因は肥満以外にも
栄養の過剰摂取、アルコールの多飲、
糖尿病などがあります。

その他にもステロイドホルモンの投与や、
消化管の手術の後などで、口から必要な栄養が
とれない場合などに行われる高カロリー輸液などが
原因になることもあるようです。

脂肪肝の症状としては、食欲不振、疲れやすさ、
腹部膨満感、右上腹部痛などがみられますが、
特有の症状がないため、初期の状態では
なかなか自覚できないことが多いのです。

脂肪肝の症状が進行すると、
上腹部痛や黄疸、むかつきなどの症状がみられ、
全身倦怠感も強くなります。

そこまで症状が進行してしまうと、
次の病状へ進行する可能性も
高くなっていきます。

肝機能障害である脂肪肝は、
その特有の症状がないからこそ、
そこまで症状が進行しないうちに、
日頃から健康診断を受けるなど、
検査などでしっかりチェックを
受けることが大切なのです。

posted by 肝臓元気 at 21:45 | Comment(0) | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

肝機能障害の原因

肝機能障害と一口に言っても、
具体的にはどういった状態をさすのでしょうか。

肝臓の機能がなんらかの障害を受け、
正常に機能しなくなった状態を
肝機能障害といいます。

肝臓の機能は人体にとって、
とても大事な役割を担っているだけに、
肝機能障害を放置することは非常に危険です。

肝機能が低下した状態が続けば、
急性肝炎から慢性肝炎と
症状が進行していく可能性があります。

そして肝硬変や肝臓癌などを発症させる恐れもあり、
なにも体に症状がないからと言って、
決して甘く見れないのが肝機能障害なのです。

肝機能障害を引き起こす原因には、
アルコールの過剰摂取や肝炎ウイルス、
免疫異常や代謝異常などがあります。

多くの人が心当たりのあるところですが、
長期にわたるアルコールの過剰摂取は、
アルコール性肝炎を発症させる可能性があります。

そしてこの状態を放置すれば、
症状が進行し肝硬変になる危険性があります。

また、肝炎ウイルスの持続感染による
ウイルス性肝炎の場合も、
進行すると肝硬変になります。

肝臓が硬くなってしまう肝硬変になってしまうと、
恐ろしいことに完治することはなく、
さらに進行していけば、かなりの高い確率で
肝臓癌を発症してしまいます。

この肝硬変とは、長い期間肝炎などにより
細胞の破壊と再生を繰り返した結果、
発症する大変怖い病気です。

肝機能障害の初期の状態では、
特に自覚症状がないため、
健康診断などで診断されても、
比較的放置されてしまう傾向があります。

しかし、肝機能障害はこのように、
とても危険な病気へと進行していく
可能性がありますので、出来るだけ早く
適切な治療を受ける必要があります。
タグ:肝機能障害
posted by 肝臓元気 at 23:05 | Comment(0) | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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