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ウイルス性肝炎以外の肝臓病A

ウイルス性肝炎以外の肝臓病のひとつに、血液中の
銅が肝臓と脳に沈着して起こるウィルソン病という
ものがあります。



この病気は10代から20代という比較的若い年齢で
発症することが多く、手足の筋肉が硬直を起こしたり、
目の角膜に銅が沈着し緑灰色の輪(カイザー・フライ
シャーリング)ができることがあり、最終的には肝硬変
のような症状があらわれるものです。



治療法としては、Dぺニンラミンといって銅と結合して、
体外へ銅を排出するキレート剤が有効とされています。



また、キタキツネが多く生息している北海道に多く
みられるものに、エヒノコックス症という病気があります。



これはキタキツネや犬などに寄生する寄生虫エヒノ
コックスが、人の肝臓に寄生し嚢胞をつくるもので、
汚染された水を飲んでしまったり、木の実を食べること
などによって感染するものです。



治療法としては、手術により嚢胞を取り除く方法が
あります。



その他にも肝ジストマと言って、マスやイワナなどの
淡水魚やタニシなどを生で食べることによって感染する
ものがあります。



この病気は初めは症状がありませんが、対処せずにいると
下痢や腹痛を起こし、最終的には肝硬変の症状が現れます。



また、山梨県の甲府盆地や岡山県片山地方、福島県筑後川
流域に見られる日本住血吸虫症は、この寄生虫の幼虫が
いる水に入ることで皮膚から感染し、門脈や肝臓へ達し
卵が肝臓の門脈につまると感染線維症を発症します。



この病気の方の一部には、肝硬変や肝ガンになることも
あります。
posted by 肝臓元気 at 00:10 | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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