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肝臓のアルコール分解能力と急性アルコール中毒

肝臓にとってアルコールは一種の毒です。

しかし、お酒が好きな人にとっては、いくら毒だと言われても、
飲まないことは日々の暮らしの楽しみを奪われるような
ものでしょう。

しかし、アルコールの摂取が肝臓の限界を超えてしまうと、
本当にアルコールを一切止めなければならなくなって
しまいます。

また、一度に多量のアルコールを摂取すれば、命の危険に
つながる場合もあります。

そうならない前に、自分でコントロールしていくことが
大事なことです。

アルコールを処理できる肝臓の能力というのは、体重1kg
あたり1時間に100mgが限界と言われています。

つまり、肝臓が一日がかりで処理できる量というのは、日本酒
であればおよそ六合程度なので、体重が60kgの人が日本酒
ワンカップを飲んだ時の処理時間は、約4時間半かかることに
なります。

ですからこれからの季節、忘年会や新年会でイッキ飲みなど
をするのは、とても危険なことなのです。

急激に体内に大量のアルコールが入ったとき、肝臓は摂取した
アルコールの分解に対応することができません。

一般的に人がアルコールによって昏睡状態になる血中濃度は、
300mg/dlといわれていて、日本人の場合では一度に日本酒1升、
ウイスキーではボトル1本以上を飲んだ状態で、この場合には
急性アルコール中毒を引き起こす危険があります。

楽しいお酒が命取りにならないように、お酒はゆっくりと
時間をかけて飲むようにしましょう。

平成19年度の東京消防庁が発表している急性アルコール中毒
による搬送人員では、12月は年間で最も多く1,455名も
搬送されています。

また、あまりお酒を飲まない人や、まだ飲酒経験の少ない人などに、
無理にアルコールを勧めたり、イッキ飲みなどをさせることは
大変危険な行為だということを理解しておいて下さい。
posted by 肝臓元気 at 15:01 | Comment(0) | アルコール性肝障害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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