スポンサードリンク

肝臓病の自覚症状とは?

肝臓病で自覚症状が出た時は、すでに病状が進んでいる
状態と言えるでしょう。



多少のダメージであれば肝臓は辛抱強く働き続けます。
そのため沈黙の臓器と言われ、気付いた時には
手遅れになることもあります。



それだけに普段から自分の健康状態には気を配って
おくことが大切です。健康診断などで肝機能障害が
疑われた時は、すみやかに病院で検査を受けることが
大切です。



肝臓病の主な症状としては、体のだるさや疲労感、
吐き気や嘔吐、黄疸、手掌紅班(しゅしょうこうはん)、
吐血や下血、腹水、クモ状血管腫、女性化乳房など
があげられます。



また、手足のむくみや体のかゆみ、あざができやすく
なったり、爪が白く濁ごる、急激に飲酒量が落ちた
ようなケースも注意が必要です。



その他、尿が褐色色になったり、下着につくと
洗濯をしても落ちないようであれば肝機能障害を
疑う必要があります。



肝硬変や急性肝炎などの肝臓病の初期症状としては、
体のだるさや食欲不振など風邪に似たような症状
のため見過ごしてしまうことが多いのです。



沈黙の臓器である肝臓と上手に付き合うためには、
定期的に検査を受けて、初期の肝機能障害
の段階で発見・治療を始めることが大切です。
posted by 肝臓元気 at 00:57 | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウイルス性肝炎以外の肝臓病A

ウイルス性肝炎以外の肝臓病のひとつに、血液中の
銅が肝臓と脳に沈着して起こるウィルソン病という
ものがあります。



この病気は10代から20代という比較的若い年齢で
発症することが多く、手足の筋肉が硬直を起こしたり、
目の角膜に銅が沈着し緑灰色の輪(カイザー・フライ
シャーリング)ができることがあり、最終的には肝硬変
のような症状があらわれるものです。



治療法としては、Dぺニンラミンといって銅と結合して、
体外へ銅を排出するキレート剤が有効とされています。



また、キタキツネが多く生息している北海道に多く
みられるものに、エヒノコックス症という病気があります。



これはキタキツネや犬などに寄生する寄生虫エヒノ
コックスが、人の肝臓に寄生し嚢胞をつくるもので、
汚染された水を飲んでしまったり、木の実を食べること
などによって感染するものです。



治療法としては、手術により嚢胞を取り除く方法が
あります。



その他にも肝ジストマと言って、マスやイワナなどの
淡水魚やタニシなどを生で食べることによって感染する
ものがあります。



この病気は初めは症状がありませんが、対処せずにいると
下痢や腹痛を起こし、最終的には肝硬変の症状が現れます。



また、山梨県の甲府盆地や岡山県片山地方、福島県筑後川
流域に見られる日本住血吸虫症は、この寄生虫の幼虫が
いる水に入ることで皮膚から感染し、門脈や肝臓へ達し
卵が肝臓の門脈につまると感染線維症を発症します。



この病気の方の一部には、肝硬変や肝ガンになることも
あります。
posted by 肝臓元気 at 00:10 | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウィルス性肝炎以外の肝臓病@

肝臓病にはウィルス性肝炎以外にもアルコール性肝障害や
薬剤性肝障害、自己免疫や先天性によるもの、さらには
細菌や寄生虫が原因による肝臓病もあります。



先天性によるものには、先天性か遺伝的により血中の
ビリルビン(胆汁の黄色い色素)が増えることによって
黄疸が起こる先天性高ビリルビン血症があります。



通常ですとビリルビンは血液の中を流れ肝細胞に取り
込まれ、グルクロン酸と結合して、肝細胞から胆汁へと
排出されますが、先天性高ビリルビン血症は、肝臓の
ビリルビン代謝が先天的に悪いために、血中のビリルビン
が増加して黄疸が起こるものです。



ただ、これは肝臓などによる黄疸とは違い、特別な
治療を必要とせず、日常生活にも影響しません。



その他にも、3歳までに多くの命が奪われてしまう
ものに、先天性胆道閉鎖症があります。



これは、生まれるとともに重い黄疸があらわれ、
肝機能障害や皮膚のかゆみ、腹水などの症状も
みられるようになり、やがて死に至るというものです。



胆汁を運ぶための胆道が閉鎖していることにより起こる
もので、肝移植などを行っても成功率は低いようです。



また、肝硬変と糖尿病を併発する傾向があり、主に
男性に多くみられるヘモクロマトーシスと言う病気が
あります。



これは肝臓をはじめ腎臓、膵臓、皮膚などに鉄が沈着する
病気で、血を抜いたり、薬で排泄を促したりする治療を
行います。
posted by 肝臓元気 at 15:16 | 肝機能障害の原因と症状 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする